出張最終日
17日からなので,久々に長期の出張となりました.
クライアントの皆様にはご不便おかけして申し訳ありません.まもなく帰ります.
今回の出張のために,本を7冊,英語の論文を20通持ってきましたが,結局読んだのは論文1通,本2冊の途中まで.
来客があったりしてなかなかはかどりませんでした.結局本を読んだのは,朝食の待ち時間くらいです.
教訓:本は,移動の間に読む分だけ持ち歩くのが一番よい(笑)
とはいえ,ピータードラッガーと,哲学の饗宴を途中まで読みました.
この2冊,まったく別な目的で読み始めたのですが,面白いことに,「知識」と言う点で共通することが多く,非常に良い気づきがありました.
帰ったらまた紹介しますね.
そういえば,昨日は,東大総長,小宮山宏先生の講演を聞きました.
これも,奇しくも知識に関するもので,「知識の構造化」と言う題目でした.
現代は,知識は爆発していて,その関連付けが難しい,人類の抱えている,地球環境などの問題に適切に対処するには知識の構造化が大事だ,と言う話でした.
確かに,工学知識(テクノロジー)の分野など,ほんの20年前に比べても,知識の量は膨大になっています.
21世紀のキーワードは「知識」ですね.
人類がここまで発展した理由は2つあると言われています.
第一に,先祖の経験をDNAとして受け継いだこと(本能),第二に,言葉により,他人の経験を知識として伝承できるようになったこと,だそうです.
投稿者 suzuki : 2005年05月20日 08:01
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