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2005年06月05日

こんなん買いました(2)


ポータブルAVプレイヤーで、システムトークスのUSB2-MVAと言う製品です。
この製品は、この手のAVプレイヤーで唯一、AV入力端子を持っています。
と、言うことは。。。車載カメラにぴったりではないかと。
画質はVHSビデオ並みで解像度320*240、フレームレート25fps、ファイル形式はASF+G.726AUDIO(少し古い)。

サポートはよくないです。あまり人手をかけたくない、というのがミエミエ。
どのくらいのメモリを食うものかもカタログにもマニュアルにもはっきり書いていないし、CFの対応情報など皆無。実際、4GBのコンパクトフラッシュは使えなかった。

そこで、今日はサポートについて考えてみる。

「256MBと1GBのコンパクトフラッシュ(CF)は使えたが、4GBは使えなかった」、とサポートにメールしたら、「製品故障の可能性があるので返品して、不良品なら交換する」とだけ言ってきた。あとはナシのつぶて。

この状況なら、機器が4GBのCFに対応していない可能性の方がよほどあるのに、どうしてそう言わないのか?同じ銘柄のCFを挿して調べればすぐにわかるし、「こちらからCFを送るので確認してくれ」、とまで申し出ているのに、である。

サポートにそこまで能力がないのか、やる気がないのか、人手が足りないのか?
その辺はよくわからない。

そもそも、サポートの犯しやすい間違いは、「顧客の言っていることを勝手に解釈する」と言うことなのだ。
おそらくは、こういうクレームに対して、多くの顧客は、不良品だから新品と交換しろ、と言うのだろう。
だから、交換する、と言う解決策しか浮かばないのだ。

間違った「顧客第一主義」が生んだ悲劇と言えよう。(誰だ?お客様は神様です、なんて言葉を作ったバカは?)

サポートをしていて一番重要なことは、現象をしっかり把握すること。
実は、ここまでは昨日今日入ったような新人でもマニュアルを与えてやればできる。

次が肝心なのだが、顧客の要求を全部聞くこと。
これができていない。

こちらとしては、「4GBのこの銘柄のCFは使えないようだが、動作確認はしているのか、しているなら動作確認のとれているCFを紹介して欲しい」、と言う趣旨だったのだが、完全に勘違いしている。

要求も聞かないで、勝手な解釈でサポートするから、クレームはどんどんエスカレーションするのだ。


ちなみに、オプションの20GBHDDもある。(写真左)
が、HDDを車載したらぶっ壊れるだろうなあ。と、言うことで、大容量のCFが欲しいのである。
試したところでは、1GBで約3時間半の録画ができる。
ちなみに、4極AVミニジャックは端子配置が特殊。一般のAVケーブルは使えない。ヘッドホンと共用する為らしい。
しかし、この設計だと、ヘッドホンを挿したまま外部モニターに出力すると、映像出力がショートするぞ。
いいのか?

投稿者 suzuki : 2005年06月05日 12:58

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