ハイランド(結果報告)
今年のハイランドも無事終了しました。
SSは当初70kmの予定が、9キロのSSが一本キャンセルになったため、60kmでした。
それにしても、ハードなラリーでした。
昔から、全日本の最終戦のこのラリー、車を壊すことで有名でしたが。
このラリー、全日本選手権のかかったクラスと、選手権のないオープンクラスに分かれています。
われわれは、オープンクラスでの参加。
(古い車だし、そもそも改造範囲が今の規定になっていないので。)
最終のSS10まで、地元の高山短期大学チームがオープンクラスのトップ、70秒ほど遅れてうちが2位。
3位とはまた60秒ほど開いています。
SS10は、約15kmのロングのSS。
今回だけで往復含め3回走っていますから、道は相当に荒れています。
足回りもかなりよくはなっていますが、荒れたところではストローク不足です。
やはり、古い車ですから。
ここで車を壊してもバカバカしいので、無理はせず、普通のペースでノートを読みますが、車は今にも分解しそうなほど道が悪い。
「あと500m!」「予告看板」「ゴール!」
と、予告看板のところで手を振っている人が。
そこまでトップの高山短期大学チーム、残り20mでリタイヤでした。
タナボタ的にウチがオープンクラス優勝。
完走することの大切さを改めて実感しました。
選手権のトップからはキロ9秒も離されましたが、車の古さを考えれば仕方のないところでしょうか?
ラリーは、分単位で様々な問題が起こります。
問題解決の唯一の方法は、問題から逃げないこと。
ビジネスでも同じです。
投稿者 suzuki : 2006年11月01日 11:07
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