船場吉兆ももう少しうまくやればいいのに
デパート出店の際、買い取りか直販か、と言う違いがあるらしい。
吉兆グループでは、船場吉兆だけが直販。
つまり、場所だけ借りてあとは自社で販売する。
当然売れ残る分は自社で処分。
直販がいけない、と言うつもりはない。
無駄に流通コストをかけなくていいのでうまくやれば儲けが出せる。
問題は、どううまくやるか、と言うこと。
当然ながら製造年月日や産地を偽装することではない。
直販で最も重要なことは、…
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071207-00000053-mai-soci
<船場吉兆>希望退職募集へ 労組と交渉
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/108327/
「偽装を把握、放置」 船場吉兆、取締役の関与認める
直販で最も重要なことは、顧客リストである。
費用効果的に新規顧客を集め、既存顧客のリピート率を上げるようなしくみを作らなければいけない。
それから、忘れてはいけないことがもう一つ。
いきなりあれもこれも売ろうとしないこと。
新規顧客向けには、顧客が買いやすいものを一つ売る。
一度買ってくれた顧客により高価な品物を売るのは、新規の顧客に同じものを売るより簡単なのです。
実は、その前にもっと大事なことがある。
それがお客様の声。
と言ってもアンケートじゃないよ。
「お客様の評価を集めて、商品やサービスの改善に生かす」だけがお客様の声じゃないんです。
反応率の高い広告宣伝に生かせる。
お客様の声は、お客様を連れてくる。
社員のモチベーションが上がる。
自社の強み(USP)がわかる。
などなど、メリットを数え上げればキリがありません。
まだ集めていない人は、ものすごく損しています。
投稿者 suzuki : 2007年12月07日 16:57