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いまさら人に聞けない! ベストセラービジネス書のトリセツ
どうせ単なるあらすじ本か、ダイジェスト版だと思ったのです。
ところが、これがすごい本でした。
ダイジェスト一切なし。ひたすら「読み方」だけを書いた本。
あのカリスマ著者の本はどんな人に向いているのか？こんな場合にはどの本を読めばいいのか？
これだけ書くには相当な読み込みが必要だったでしょう。
企画もいいし、内容もいい。
多くの評論家のような偏ったところもない。ニュートラルに徹しています。
人との出会いがそうであるように、本との出会いもタイミングがあります。早すぎても、遅すぎてもいけません。
ベストなタイミングで必要な本に出会うために、いつも手元に置いておきたい一冊です。
ただし、ダイジェスト版ではないので、この本を読んでも、紹介されているビジネス書の内容はわかりません。
安直に内容を知ろうという人には向かないのであしからず。
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驚いたのは、
私のマーケティングの師匠、神田昌典先生
残念ながら、世の中では神田先生のマーケティングメソッドがかなり誤解されて伝わっています。
「ゴーマンに徹しろ」とか、「感情を逆なでして脅せ」みたいなセールスレターやホームページがそれこそゴマンとあります。（これを脅し系マーケティングと私は呼んでいます。一部の経営コンサルタントは、それで神田昌典を批判するのですが、そんな同業者が、最も過激に脅し系マーケティングをやっていると言う矛盾。）
神田先生は、会ってみればわかるけど、ものすごくいい人。使命感にあふれているし、人情家でもあります。
他の著者はよく知りませんが、この神田先生に関する記述を読む限り、かなりの洞察力ですね。
投稿者 suzuki : 2005年09月09日 08:42
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