偏差値秀才の横暴を許すな!
また、名神高速道路で悲惨な事故が起きましたね。
どうして事故が起きるのでしょうか?
同じ場所に同時に複数の車があるからです。
つまり、道路が過密になれば事故が発生する確率が増えるわけです。
あなたも気づかれたかもしれませんが、深夜の高速道路の混雑は、トラックに90km/hの速度規制装置取り付けが義務付けられてから、特に顕著な傾向があります。
当然です。高速道路はだいたい120km/hで流れています。これが最も安全な速度です。
そこへ、90km/hで流れをせき止めれば、車の密度は高くなります。
どこかの偏差値秀才たちが、頭だけで考えて速度を落としたら事故が減るだろうと考えたらしいのですが、まったくの見当違いです。
運動エネルギーは速度の自乗に比例しますが、衝突時の衝撃力はエネルギーとは関係ありません。衝突の衝撃力はモーメンタム、つまり力積に比例します。力積は速度に比例するので、なんと、衝撃力は、衝突前速度に、そのまま比例するのです。
ところで、また、偏差値秀才たちが、また、何かたくらんでいるようです。。
自動車のユーザーが納めている税金を他の用途に流用することを思いついたようです。道路は十分足りている、というのがその理由なのですが、高速道路での交通事故が一向に減らない以上、道路が足りているとはいえません。特に、東名、名神は危機的状況です。
自動車ユーザーは、道路の整備にあてるため、と言う名目で、高い税金を払い続けてきました。ガソリンなど、半分が税金、車検の費用の60%以上が税金なのです。
その税金を、ほかに流用するなど、とんでもない話だと思いませんか?
全国の自動車ユーザーの皆さん、どう思いますか?
今、声を上げなければ、また、偏差値ばっかり高いだけの官僚たちにいいようにカネを巻き上げられるだけです。
さあ、声を上げましょう。
次のリンクをクリックして、署名に協力しましょう!!
http://www.motorlife.jp/signature/
投稿者 suzuki : 2005年11月24日 16:20
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