リアル世界にもいる「痛い子」
まあ、とりあえず、イザ!の、このニュースから。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/16305/
注:猫好きな人は、とっても気分が悪くなるかも知れません。
猫虐待、とかのニュースに嫌悪感をもたれる人は、読まない方がいいと思います。
この、坂東眞砂子と言う人、直木賞作家で、今はホラー小説など書いているらしいですが…。
それにしても、支離滅裂とした文章。
論理のかけらも感じられません。
それ以上に、自己中心的というか、身勝手な理屈は、本当に嫌悪感を覚えます。
しかし、私は、マーケッターのはしくれでもあります。
ある、疑問がよぎるのです。
人気商売である、作家が、どうして、わざわざこの文章を公表したのか?
批判の矢面に立てば、作家生命を失いかねません。
自殺行為なのか?
そうかも知れませんが、私は、これは一種の宣伝なのでは?と思っています。
つまり、世の中には、わざわざ、一般常識とはかけはなれた、奇をてらった事を言って、世間の注目を集めたり、その意見によって、自分を差別化し、自分に価値を与えたりする人がいます。
インターネットの世界でも時々いる、いわゆる「痛い子」ですね。
ホラー小説家が子猫殺し。
なかなか、話題性があるではないですか。
実は、あらゆるところに、この、奇をてらった意見を吐いて、注目を集めようとする人はいます。
マーケティングの世界もそうです。
工業技術の世界にもいます。
特に、私の専門である自動車なんて、そう言う有象無象のひしめき合う世界です。
物事の、本質は何か?
猫の避妊手術をすることと、子猫殺しは、本質的に違うことは、ほとんどの人がわかることだと思いますが、専門的なことになると、ころっと騙される人がたくさんいるのも事実です。
きちんと見極める感性を磨く必要があると思いますね。
最後に、
殺された子猫たちの冥福をお祈りします。
合掌。
投稿者 suzuki : 2006年08月22日 16:30
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コメント
トラックバックさせていただきました。
私も今回の記事を見て、この件には芸術家特有の異常な美意識と、商業的な売名行為の匂いを感じました。
なんにせよ、殺されてしまった子猫たちが可哀想でなりません。
投稿者 cedarsforest : 2006年08月24日 16:55
TB貼りました。
でも、もう少し命について考えてくださいと思って頭の悪いこと書きました
投稿者 レン : 2006年08月24日 22:24
坂東氏は今年の春に角川書店からだした恋愛小説「血と聖」がまったく売れなかったことにショックをうけて精神的に不安定になっていたのです。某賞を獲れるように会社をあげて工作すると編集者が約束したので構想八年の力作を渡したのに、蓋をあけてみたら鳴かず飛ばず、気の毒な面もある。しかし肝心の作品が藤本ひとみの二番煎じでは致し方なし。
投稿者 屍の聲 : 2006年08月25日 17:06