命の値段
命の値段をつけるのは難しい。
しかし、時として、命に値段をつけなければいけないこともある。
例えば、交通事故の損害賠償。
これは、古くから「ホフマン式」と言う方法で計算される。
詳しくは法律の専門家に聞いていただくとして、要するに、その人の賃金などから逸失利益を計算する式があるらしい。
タグチメソッドの田口玄一博士は、この方法で命の値段を計算することには昔から異を唱えておられる。
例えば、製品の安全率を計算する場合に、ホフマン式で計算すると非常に低い安全率を使ってしまう場合がある。
田口玄一博士が提唱するのは次のような簡単な式だ。
「命の値段=一人当たり平均国民所得×平均余命」
この式で計算すれば、当然ながら、赤ちゃんの値段が一番高い。
「光市事件死者は1.5人」 HPで青学准教授
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/140687/
この准教授、なかなか輝かしい経歴の持ち主のようですが。
あまりその方面の知識は持ち合わせていらっしゃらないようで。
投稿者 suzuki : 2008年04月28日 16:41
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