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2005年11月06日

六甲全縦

六甲全縦とは、六甲全山縦走のことです。 六甲山系の全長60キロメートル、総高低差3000メートルの山道を一気に歩くとってもハードなハイキングコース。 
何がハードだと言って、普通の登山は頂上を極めればそれで終わり。六甲全縦はその先下って、また登って下って、と延々と続く。

仕事のない週末は、うちの近所の須磨アルプスを歩くことにしているのですが、この3日の休日には、ほぼ全山縦走にでかけました。
「ほぼ」と言うのは、六甲全山縦走は、西の須磨浦公園から登って、旗振山、鉄拐山、栂尾山、横尾山、須磨アルプス馬の背、東山、高取山、菊水山、鍋蓋山、再度山、摩耶山、六甲山、水無山、大平山、譲葉山から宝塚に下りるコースなのですが、このうちの栂尾山から六甲山まで、を歩いてきました。
うちから栂尾山への登り口はすぐ近くなのです。

六甲全縦は、途中で何度も街に下りるところがあります。
だから、いつでもリタイヤできるのですが、それだけに、自分との戦いになります。
「もう限界」「次の山まで」と思っても、山頂に立つとさらに遠くに行きたくなります。
これは人生でもビジネスでも同じですね。
目標を立てて、達成したら次の目標、更に次の目標。
大事なことは、人間の力は、「もう限界」と思ってから、さらに先がある、と言うことです。
自分の能力を過小評価してはいけません。
kobe_ap.jpg

来年開港の神戸空港を高取山から望む
無駄な公共投資という意見もあるが、投資は総生産を増やし、新たな需要を生む。ケインズの有効需要の法則である。

投稿者 suzuki : 2005年11月06日 09:24

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