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2006年06月07日

天罰が下る

「法律の目をかいくぐるのは、今は頭がいいとされてることかもしれんが、絶対、天罰が下る。間違いない、断言したる。」 阪神 星野シニアディレクター
(ソースはこちら→http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/sports/20060516/p-bb-tp0-060516-0006.html?C=S

そのとおりになりましたね。
法と倫理は違う、と言うことです。法を犯していなくても、悪事は悪事です。

逆に、法を犯しても、正しい行い、と言うのはあります。
例えば、免許を持っていても、一般の人は、あらかじめ許可をとらずに航空機を飛ばしてはいけません。
たとえ、急病人や、事故で大ケガをした人を救うためでもです。

これは、10年以上前に実際にあった事件です。
ある、ヘリコプターの操縦免許を持った医師が、急患を自家用ヘリコプターで運んだことで逮捕されました。
彼の行為は、法には違反していたかも知れませんが、倫理的には正しい行為だったと思います。

倫理と言うと、法令遵守(コンプライアンス)のことだ、と勘違いする人が多いのですが、これは誤りです。
本来、法と倫理は全く別なのです。

投稿者 suzuki : 2006年06月07日 10:22

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