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2006年09月13日

私は奇麗事が嫌いです(その2)

こんにちは。
鈴木です。
教育改革について。

こんな意見があります。
おっしゃることはごもっとも、なんですが。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20060912/20060912-00000699-fnn-pol.html

これは、学校側の競争、と言うことについて述べられた意見ですが、学校内での生徒同士の競争、と言う問題もあります。

競争を否定するところからは、真の教育は生まれてこない、と私は思っています。

哲学者の荻野弘之も、著書、哲学の饗宴―ソクラテス・プラトン・アリストテレスの中で、次のように書いています。

「ものわかりがよいだけの親や教師、口当たりのよい標語を盾に競争も喧嘩も注意も罰則も抑圧した学校教育、ひたすら楽をしようとする社会が、いかなる奇形の精神を飼育培養していくかは、やがて、二十一世紀の日本社会が証明することになるであろう。」

奇麗事では、人間は育たないのです。

谷垣さん、東大法学部出身の元弁護士。
経歴はご立派ですが、社会経験のなさがウィークポイントですね。

その点、安倍さんは、たった3年ですが、サラリーマンの経験があるし、麻生さんは、家業の麻生産業を経営した経験があります。
総理大臣になる人には、学歴、人柄だけでなく、社会経験も豊富な人を選んでもらいたいものです。

関連記事:
http://blog.suzukiyutaka.com/archives/2006/07/post_135.html


投稿者 suzuki : 2006年09月13日 03:05

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