飲酒運転とマーケティング
私、ゴールド免許です。
飲酒運転、やりません。
その辺についての私の考えは、以前に書いたこの記事を参照していただくとして…
http://blog.suzukiyutaka.com/archives/2006/09/post_150.html
今日はこの記事。
「飲酒運転による事故が相次ぐ中、自動車業界で飲酒運転の防止装置を搭載した車開発の機運が高まり始めた。」そうです。
↓続きはこちら
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/19014/
何故、今更こんな記事が掲載されるのか、と考えると…
今、世の中は、「飲酒運転」と言うキーワードが大流行なのです。
飲酒運転は、われわれの無意識に刷り込まれています。
つまり、
「飲酒運転」、というキーワードには無意識に反応するのです。
そこで、自動車関連の業界は、「飲酒運転」にこじつけたプレスリリースを打つのです。
要するに、自動車業界の作戦にまんまと乗せられているわけです。
まあ、それはさておき、こんな装置つけるくらいなら、基本的な安全性をもっと高めるほうにカネをかけてもらいたいものです。
結局、その開発費やら、原価やらは車の代金に上乗せされるわけですからね。
自分は飲んでいなくても、飲んだ人間を乗せているだけで、装置が誤作動するかも知れません。
しかも、装置をつけたところで、ハッキングする人間は必ず出ます。
飲酒運転したい輩にとっては、ハイテク装置など無力です。
飲酒運転しない人間にとっては、こんなものに金払うのはバカバカしいです。
いい迷惑なので、やめてもらいたいですね。
飲酒運転で捕まった奴にだけ、強制的に装置を取り付けられる、というのならまあ許します。
投稿者 suzuki : 2006年09月15日 12:55
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